多頭飼いの場合

多頭飼いの場合

現在わんちゃんを飼われていて方で、新たに子犬を迎える場合、様々な注意をしなければいけません。では、どのような注意が必要でしょうか。

 

1.先住犬と子犬は、すぐに合わせない
@先住犬から子犬に病気が感染する場合
外には色々な病気のウィルスがあります。飼い主様は先住犬と日々散歩をおこなっていると思いますが、その時に直接地面についている脚や、草むらなどでは体に病気のウィルスが付着してしまうこともあります。お洋服を着せたり、散歩から帰ってきたら脚や体を濡れタオルやウエットティッシュで拭いても、完全に拭き取れない場合があります。

 

それでも成犬であれば1年に一度のワクチン接種をおこなっていれば、病気にかかる確率は非常に低いですが、免疫力が発達していない子犬と先住犬を遊ばせると、先住犬に付いていた病気のウィルスが子犬に感染し発病をしてしまうケースがあります。

 

A子犬から先住犬に病気が感染する場合
ブリーダーさんや、ペットショップさんから子犬をお迎えした時に既に病気を感染していた場合、先住犬と子犬を遊ばせた時に感染してしまう場合があります。先住犬が子犬や老犬でなければ免疫力は高いですが、1年に一度のワクチンを接種していても、そのワクチンでは予防できない病気や、子犬にノミ・ダニが生息していて、先住犬がノミ・ダニ予防をしていない場合などは、感染してしまいます。

 

また、子犬をお迎えした時には病気に感染していなくても、お迎え後に環境の変化、移動の疲れなどでストレスがたまり、お腹の虫が大量発生して、その子犬の便に先住犬が接触することにより、先住犬も感染してしまうケースがあります。

 

上記の理由で、先住犬と子犬を引き合わせるのは子犬が最終ワクチン接種後、1週間から10日後。
新しく迎えるわんちゃんが既に最終ワクチンが済んでいる場合は、お迎え後2週間程度は様子を見てからが良いでしょう。

 

先住犬と子犬を引き合わせるまで、可能であれば別々の部屋で飼育してください。

 

病気の他にも飼い主様のご自宅にまず慣れる。慣れたらしつけをしながら人間社会に慣れる。上記に期間を過ぎたら先住犬に慣れさせる。と、変化に徐々に慣れさせることで、子犬のストレスをなるべく軽減させてあげてください。

 

2.先住犬と子犬を引き合わす前に
先住犬としっかり主従関係は出来ていますか。子犬は飼っている期間が短いので、まだ完全な主従関係が出来ていないと思いますが、先住犬とは主従関係を築いて先住犬と子犬を引き合わさせて万が一トラブルになった場合、瞬時に制御できるようにしてください。

 

たとえば子犬の時期は好奇心旺盛で怖いもの知らずの場合が多いので、子犬から先住犬にちょっかいを出し、それがしつこくて先住犬が怒って子犬に飛びかかる場合や、先住犬がハウンド系の場合、元々は猟犬ですので本能で子犬に飛びかかる場合もあります。

 

そんな時に飼い主様が先住犬を制御できないと子犬はケガをしてしまいます。少しでも心配であれば、慣れるまでリードをつけて、制御できるようにしましょう。

 

また、先住犬と子犬を遊ばせる時は完全に仲良くなるまでは、飼い主様の目が届く場合のみにしてください。

 

3.先住犬と子犬を仲良くさせるために
先住犬と子犬の相性について、心配される方が多いのではないでしょうか。新たに迎えるわんちゃんが成犬の場合。先住犬も新たに迎えるわんちゃんも同性の場合(特にオス同士)。などは難しい場合もありますが、飼い主様のしつけによって改善することができます。

 

@先住犬の順位を子犬よりも上位にする
犬はご家族をひとつの群れと考えています。群れのリーダーは飼い主様。そして群れの下から二番目が先住犬、群れの一番下がお迎えした子犬というように順位を明確化にします。それにより先住犬と子犬は一緒に生活できるようになります。何をおこなうにしても、全てにおいて先住犬からおこないます。

 

例.ごはんは先住犬が食べてから子犬に与える。
   ケージから出すのは先住犬が先、など。

 

A一方のわんちゃんばかり、可愛いがらない
もちろん先住犬は可愛いですが、新たに迎えた子犬は、しぐさが可愛く、面倒を見がちになる飼い主様が多く、先住犬がやきもちを焼いてしまうことがあります。順番は先住犬を優先にして、平等に可愛がってあげてください。

 

B奪い合いをおこなわないようにする
一つのおもちゃだけだと奪い合ってしまいます。それぞれにおもちゃを与えてください。それでも奪い合ってしまう場合は、おもちゃで遊ぶのは、2頭が別々のケージ内にいる時。もしくは1頭をケージに入っていて、1頭がケージから出ている時など、奪い合いをおこなわない環境にしてください。

 

C一緒に楽しい時間を過ごす
先住犬、子犬が一緒にいる時に両方におやつをあげる。など、一緒にいるとうれしいことがあると思わせます。

 

Dケージを別々にする
ケージはわんちゃんのプライベート空間です。必ず1頭づつ、ケージを与えてください。お互いを気にして落ち着かないようでしたら、ケージの屋根に布などをかぶせ、落ち着かせてあげてください。

 

ただし完全に布でケージを覆ってしまうと熱がこもってケージ内が暑くなったり、息苦しくなってしまいます。しっかりと風通しが出来るように、隙間を開けてください。特に初日は布をかぶせてしばらくしたら、熱がこもっていないか確認をおこなってください。また、万が一体調が急変した場合など、気づくのが遅れないよう、子犬を確認できるぐらいの隙間を開けてください。

 

         犬の便について         動物病院の選び方

 

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