日々のお手入れ

日々のお手入れ

愛犬のお手入れが必要不可欠です。飼い主様ご自身でできるものと、獣医師さんやトリマーさんにお願いしないと中々できないものもあります。
しかし愛犬のために、色々チャレンジしてみるのもよいではないでしょうか。

 

毎日のお手入れ
1.ブラッシング
毛の長い長毛種はまずスリッカーブラシで抜毛を取り除きます。その後に、コームやピンブラシで毛を綺麗に整えます。

 

毛の短い短毛種はラバーブラシなどで肌にやさしい柔らかいブラシを使います。

 

2.体を濡れタオルで拭く
体を拭くタオルを濡らし、愛犬の体全体を拭きます。寒い時期は、お湯でタオルを濡らし冷たくなる前に拭きます。

 

日々ブラッシングやタオルで体を拭くことによって、愛犬の体調の変化にいち早く気づくことができる。部屋に落ちる抜け毛を最小限に抑えることができる。愛犬とのスキンシップを取ることができる。など、いいことづくめです。

 

3.歯みがき
日々のお手入れの中では一番難しい項目となります。
1日や2日で出来るものではありません。子犬を迎えてすぐに歯みがきをしようとしても嫌がり、うまく出来ませんし、歯みがきの行為自体が嫌いになってしまいます。日数をかけて慣れさせてください。

 

子犬を迎えたら体全体を触らせてくれるよう、日々のコミュニケーション、主従関係を作っていきます。口のあたりを触らしてくれるようになりましたら、飼い主様の指を愛犬の口に少しづつ入れ、嫌がったらすぐに止めてください。
犬用歯磨きペーストはおいしい味のついているものもありますので、それを指につけ、舐めさせるのもいいでしょう。指を入れても嫌がらないようになりましたら歯みがきをおこなってください。

 

犬用歯ブラシは人間のようにプラスチックの柄にブラシが付いているものもありますが、飼い主様の指に巻いたり、指でもって使用する歯みがきシートや指に被せるタイプの歯みがきガーゼなどのほうが、最初はやりやすいと思います。
歯みがきが出来るようになるコツは、嫌がったらすぐに止めること。根気よく日数をかけることです。

 

およそ月に1回のお手入れ
1.耳そうじ
たれ耳の愛犬の場合、少なくとも2週間に1回はおこなってください。耳の中(耳道)に犬用の耳そうじクリーナーを直接入れ、耳の根本あたりをマッサージします。このときクチュクチュ音がなるくらいの量のクリーナーを入れてください。

 

マッサージを止めると犬は頭を振り、中の汚れが出てきます。手で拭ける耳の外側の部分や耳道をテッシュやコットンなどに耳そうじクリーナーをしみこませ、拭いてあげてください。

 

2.爪切り
犬の爪には途中まで血管が通っていて、爪と一緒に血管まで誤って切ってしまうと出血してしまいます。爪切りをご自分でおこなう場合は、必ず止血剤をご用意ください。

 

爪切りは犬用の爪切りでおこなうのが一般的ですが、ペット用電動ヤスリは時間がかかりますが、失敗は少ないです。

 

爪の色は白い犬と、黒い犬がいます。白い爪の場合、血管が見えるので血管の手前で切るのを止めます。

 

黒い爪の場合、血管は見えませんので、爪を少しづつ切り、爪の断面の真ん中あたりに点があったら、血管が通っているすぐ近くまで来た合図です。
その他に爪がつるつるしている部分から、つるつるしていない部分になっているので、その境目が血管が通っている境目なので、その手前で切るのを止めます。

 

3.肛門腺絞り
分泌液が肛門嚢にたまり、そのままにしておくと、病気になってしまうので定期的に絞って分泌液を出す必要があります。

 

一般的には小型犬、中型犬は分泌液を排出できないので、人は絞って出してあげる必要があり、大型犬は自分で排出できる子がほとんどですが、室内飼い、肥満、老犬などは大型犬でも自分で排出できない子もいますので、注意が必要です。地面にお尻をこすりつけるしぐさやお尻を自分で舐める場合は、分泌液が溜まっている可能性が高いです。

 

肛門腺絞りは尻尾を片手で上にあげ、もう片方の手にトイレットペーパーを持ち、愛犬の肛門を時計の文字盤の4時と8時の場所に親指と人差し指ではさみ、下から上に押し上げると分泌液が出てきます。力を入れすぎると肛門嚢を痛めてしまうこともありますので、気をつけてください。

 

4.シャンプー
犬は肉球など一部を除いて汗をかかないので汗臭くなることはありませんが、清潔に保つには定期的なシャンプーが必要です。シャンプーの手順は下記のとおりです。

@シャンプーをおこなう前にブラッシングをして、毛玉や抜け毛を事前に取っておきます。

A洗面器などにシャンプーの原液を入れ、薄めて使用するシャンプーの場合、適正量のお湯で混ぜておきます。シャンプーは犬用のものを使用します。

Bシャワーの前に肛門腺絞りをおこなっておくと、すぐにシャワーで汚れを落とせるので便利です。

C35〜37℃程度の弱めのシャワーのお湯で愛犬の体全体を濡らしますが、いきなり顔や、心臓付近からシャワーをかけるとビックリするので、後ろ足やお尻あたりから徐々に濡らしてください。またシャワーのヘッドは出来るだけわんちゃんの体に近づけると、音も小さく怖がりにくいです。

Dシャンプーを入れた洗面器にスポンジを入れ、シャンプーを浸し、スポンジを握ると泡だったシャンプーができるので、それを愛犬の体につけ洗うと泡立ちが良く洗いやすいです。頭や顔は嫌がるので最後に洗います。目に泡が入らないよう気を付けてください。

Eシャワーで体についたシャンプーをすすぎますが、顔や頭からすすいでください。愛犬は鼻で息をするので鼻にお湯が入らないよう気を付けてください。すすぎは時間をかけておこなってください。シャンプーが残ると皮膚疾患の原因になります。獣医さんの話によると、ご自分でシャンプーをした場合、結構な割合で完全にすすぎが出来ていないと聞いたことがあります。

Fシャワー終了後、愛犬は何度か体を振り、体の水分を取ろうとします。体を振らなくなったらバスタオルを使って水分を拭きとります。長毛種はバスタオルを何枚かご準備ください。ドライヤーを使う場合は愛犬の体が熱くならないよう、ある程度の距離を取り、同じ場所に長時間当てないよう、ドライヤーをこまめに動かして使用してください。

G最後にブラシで被毛を整えて終了です。

 

5.トリミング
短毛種は基本的には必要ありませんが、長毛種は定期的にトリミングをおこなってください。自分でおこなう場合かトリミング用のはさみとペット用バリカンが必要です。
部分カットは割と簡単に出来ますが、全身トリミングとなるとどうしても最初は毛が段々になってしまいますが、2週間もすれば目立たなくなりますし、何度もご自分でトリミングするうちに上手になりますので、器用な方はご自分でおこなってみるのもいいでしょう。

 

上記のほとんどの項目は、動物病院やペットサロン(トリミングサロン)で有料でおこなってくれますが、できる限りご自身で愛犬のケアをおこなえるよう努めましょう。

 

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